巨匠が残した建築を訪ねて
1泊2日コース
車・レンタサイクル・徒歩
香川県には、世界的に有名な建築家が残した作品が多数あります。建築家を目指す学生にとってまさに「聖地」と呼ぶにふさわしい地。戦後日本を代表するモダニズム建築を確立した丹下健三作品をはじめ、ニューヨーク近代美術館増改築設計でも知られる谷口吉生作品など香川が世界に誇る建築物をめぐりましょう。街中は自転車での移動が便利。
高松中央ICから車で約20分
1日目 10:00
1日目 10:00
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1
香川県庁東館(旧本館・旧東館)
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※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間ガイドツアーが休止となっております。
戦後の新しい時代を建築で表現した丹下健三の意欲作。1階のロビー、ピロティー、南庭はすべて県民に開放され、開かれた県庁舎を体感できる場所です。建物の外観は、日本の伝統を意識し各階軒先の小梁は木造建築の「垂木(たるき)」を思わせるデザイン。1階ロビーに配された、画家・猪熊弦一郎の陶板壁画「和・敬・清・寂」は、茶の精神を借りて民主主義のあるべき姿を表現したものです。新時代の庁舎像を示したお手本のような作品です。
また、ニューヨークタイム Tマガジン(2021.8.3日付)の特集「世界で最も重要な戦後建築25作品」の一つとして、日本の建築として唯一掲載されました。
徒歩またはレンタサイクルで移動
11:00
11:00
徒歩またはレンタサイクルで移動
12:00
12:00
徒歩またはレンタサイクルで移動
14:30
14:30
車で移動
16:00
16:00
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5
仏生山まちぐるみ旅館・縁側の客室、仏生山温泉
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まちぐるみ旅館は、まち全体を旅館に見立てた宿泊施設です。
夜は近くの食堂でごはんを食べて、仏生山温泉は大浴場として利用します。
客室でゆっくりすごし、朝食は近くの朝うどんやカフェで楽しみ、まちを巡りながらすごします。
【仏生山まちぐるみ旅館】
料金/1名1泊 1部屋料金6,800円、2名1泊 1部屋料金9,800円
チェックイン16:00~/チェックアウト~12:00(詳細要問い合わせ)
【仏生山温泉】
営業時間/(平日)11:00~24:00 (土日祝)9:00~24:00
定休日/第4火曜日
入館料/大人700円(中学生以上)ほか
詳細は下記のサイトをご覧ください。
https://ja-jp.facebook.com/machigurumi
車で移動
2日目 9:30
2日目 9:30
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6
瀬戸内海歴史民俗資料館
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木造船や漁撈用具、生活用具、信仰用具、船大工用具などを展示し、特色ある瀬戸内地域のくらしと文化について紹介しています。収蔵資料のうち、瀬戸内海の漁撈用具、船大工用具、西日本の背負運搬具の計5,966点が、国の重要有形民俗文化財に指定されています。また、備讃瀬戸を一望できる景勝地の五色台山上に立地し、石積みを基調とした特色ある建物は、周辺の自然とよく調和しています。さらに、日本建築学会賞を、公共建築百選、DOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」にも選ばれるなど、建築物としても高い評価を得ています。
車で移動
10:50
10:50
徒歩で移動
11:00
11:00
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8
香川県立東山魁夷せとうち美術館
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瀬戸大橋を望む絶好の地に、日本画の巨匠・東山魁夷画伯の版画作品を中心に約350点の作品を収蔵しています。東山画伯の祖父が坂出市櫃石島出身であり、香川県とゆかりが深いことから、櫃石島を望む沙弥地区に誕生した小さな県立美術館。ご遺族より寄贈された版画作品や貴重な資料が展示・保管されています。展示室の階段を降りれば、瀬戸大橋と青い海が広がっています。設計は建築家・谷口吉生氏によるものです。
徒歩で移動
12:00
12:00
車で移動
12:30
12:30
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11
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
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県出身の世界的洋画家、猪熊弦一郎画伯から寄贈された2万点を超える作品を所蔵し常設展示するほか、年数回企画展を開催してます。
多感な少年時代を丸亀市で過ごした猪熊画伯自らがプロデュースし、ニューヨーク近代美術館増改築設計でも知られる谷口吉生氏が設計した美術館。現代美術を専門に展示する美術館は全国的にもユニークです。”駅前美術館”として、1991年11月にJR丸亀駅前に開館しました。
エントランスの彫刻や壁画に吸い寄せられるように入っていけば、そこに猪熊ワールドが広がります。意欲的な現代アートの特別展も多く、ワークショップなどが盛んに行われています。