「台湾人意識」が強いので、中国(大陸)と一緒に扱われることを嫌うことが多い。
儒教の思想から年齢や肩書きを重視する。
会話中によくジェスチャーを使う。親指をぐっと突き出すしぐさは自信の表現。感謝を表わす時は、掌をあわせて上下に振る。
四季折々の自然景観(特に桜、紅葉、雪)、ショッピング、日本食を楽しむ(広域周遊型から、少ない訪問地をじっくり楽しむ、ゆったり型へ変化してきている)。
日本の情報がたくさん流れており、ドラマ、漫画、ポップスなどの大衆文化も浸透。
日本に対するイメージは治安が良い、交通が便利、衛生的と好意的。また、観光地が多く質も高い、など日本の観光旅行は人気が高い。
「台湾人は目で食べる」と言われ、最も大切なのはボリューム、2番目が品数、味は3番目である。料理は小出しにするよりご飯を含む全ての料理を一度に出すと、全体のボリュームと品数が一目瞭然となり歓迎される。
鍋料理は温かい食事を好む台湾人の食習慣に合っている。
牛肉を好まない人もいる(牛肉を提供する時は確認した方が無難)。
「素食家(ベジタリアン)」と呼ばれる人がいる。程度に差があり、極端な場合だと肉、魚、卵はもちろん、ニンニクやネギ類、ニラなども食べない場合がある。
寿司やそば、うどんに日本情緒を感じる。ただし、台湾では麺類は音を立てずに食べるのがマナーであり、そばなどを豪快にすすりながら食べる人はあまりいない。
寿司や刺身など元々「冷たい」ものは良いが、本来「温かい」ものが冷めているのを嫌う。(弁当や冷めたお膳の食事など)
食事の際にはスープを一緒に飲む場合が多い。
旅館でもモーニングコールが必要な場合が多い。
人前で裸になる習慣がなく、普段はシャワーで済ませているが、日本では温泉に入りたいと考える人が多い。