自国の言語や文化にプライドを持っている。
かなりはっきりとした資格社会、学歴社会の国で、貴族の出身や超エリートも多くいるが、実生活では無駄を嫌い、堅実な面が見られる。
個人主義が徹底しているので、旅行などでも、日本人のように団体で行動するようなことは好まず、独自のペースで楽しむ傾向が強い。
歴史的建造物、日本庭園、仏像、伝統的な祭りは人気があり、訪問地では東京、京都、奈良、箱根、日光などが代表的。
富士山などのパノラマ景観や囲炉裏のある民宿、朝市、生鮮市場なども評価が高い。
日本製品や日本食、アニメ・芸能といった日本文化など、日常的に「日本」に触れる機会が多く、日本に対するイメージは概して好意的。
箸の使用は問題ない人が多いが、念のためスプーンとフォークを用意しておきたい。
食事・寿司、刺身、焼き鳥、天ぷらなど代表的なものから、うどん、そば、ラーメン、焼きそば、豚かつ、焼き魚も人気。
旅館体験は関心が高いが、長期間になると畳・布団の生活を苦痛に感じる人もいる。
クレジットカード利用が多いので、カード対応不可の場合はキャッシングができる場所に関する案内ができるよう準備しておくとよい。
施設内の案内は、言葉がわからない不安を取り除くためにフランス語表記が望ましいが、せめて英語表記を。