お店のタイプを知ろう
讃岐うどんのお店は、大きく分けて3タイプに分かれます通常の飲食店と同じように、席に着くとスタッフが注文をとりにくる「一般店」タイプ、お店に入ったらすぐに注文し、
精算後も席まで自分で運ぶ「セルフ」タイプ、うどんの麺を生産している工場の一角で、できたてのうどんを食べさせてくれる「製麺所」タイプがあります。
精算後も席まで自分で運ぶ「セルフ」タイプ、うどんの麺を生産している工場の一角で、できたてのうどんを食べさせてくれる「製麺所」タイプがあります。
「一般店」タイプ
「一般店」タイプは座席に置かれたメニューを見て、注文するレストランタイプのお店です。注文後にスタッフができあがったうどんを席まで持ってきてくれます。店内に用意されたおでんや寿司などはセルフサービスになっているため、うどんを待っている間に自分で取りに行きます。精算時には追加したサイドメニューで「何を食べたか?」という申告を忘れずに!
「セルフ」タイプ
店内の入り口に注文カウンターがあり、そこで希望のうどんの玉数が入った器を受け取ります。その後、麺を湯に通して温め、お好みの天ぷらやおにぎりなどのトッピングを選び、レジで精算。薬味(ネギ、ショウガ、天かす、ごま等)をかけて、だしを注ぎ、お好みの席で食べます。食べ終わると食器を自分で返却口に返すというシステムです。
店によって支払いなどの手順が異なるので、他のお客さんをよく観察しよう。
ただ、「セルフ」タイプのお店の中でも、温めてだしをかけるところまでお店の人が行う「半セル(半分セルフ)」タイプが主流となっています。
店によって支払いなどの手順が異なるので、他のお客さんをよく観察しよう。
ただ、「セルフ」タイプのお店の中でも、温めてだしをかけるところまでお店の人が行う「半セル(半分セルフ)」タイプが主流となっています。
「あつあつ」「ひやあつ」「あつひや」「ひやひや」ってなあに?
麺とだしの温度を組み合わせた呼び名
お好みの組み合わせを試してみよう!
例えば、「あつあつ」は温かい麺に、熱いだしをかけ、「ひやあつ」は冷水でしめた麺に、熱いだしをかけたうどん。「あつひや」は温かい麺に、冷たいだしをかけ、「ひやひや」は冷水でしめた麺に、冷たいだしをかけたうどんのことをいいます。麺が先で、だしが後、と覚えましょう!
「製麺所」タイプ
うどんの麺の卸しが本業の製麺所がお客様の希望でうどんを提供するようになったお店。基本的に製麺所の一角を利用しているため客席数が少なく、長い行列ができるお店もあります。特に「製麺所」タイプの場合、お店によって注文の仕方が違うので、はじめて訪れる方は事前に調べておいたほうがいい!
例えば、あるお店は「ぬるい麺」「冷たい麺」「熱い麺」「かま玉」の4種類から注文します。前のお客さんをよく観察しておくことも大切です。
例えば、あるお店は「ぬるい麺」「冷たい麺」「熱い麺」「かま玉」の4種類から注文します。前のお客さんをよく観察しておくことも大切です。
売り切れ御免!「製麺所タイプ」
できたて麺が終了した時点で閉店!
絶対食べたいなら、早めの時間に出かけよう
「製麺所」タイプのお店は基本的にその日に用意されたうどんが売り切れた時点で閉店となります。希望のお店で食べたい場合は、早めの時間帯に訪れることおすすめします。さらに、営業時間が比較的短い店が多いため、目的のお店の営業時間は必ずチェックしよう!