豊稔池堰堤(アーチダム)
ほうねんいけえんてい(あーちだむ)中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格
阿讃山脈を分け入る柞田川(くにたがわ)上流に「豊稔池堰堤」はあります。長い年月の風雨にさらされた堰堤は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、水を湛えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。
堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その構造形式は農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、平成18年12月19日に重要文化財(建造物)に指定されました。長い年月が経過した今でも約500haの農地の水がめとして活躍しています。
一年を通じて多くの観光客がここを訪れており、特に夏(不定期)に行われるユルヌキ(放流)風景は季節の風物詩として知られています。
※自然放水の写真についてですがユルヌキではなく、下流にある井関池の貯水量が3割を切ったころを目安として、右の上樋と真ん中の中樋の2か所からユルを抜いて放水されるものであり、日常的に放流されているものではありません。
堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その構造形式は農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、平成18年12月19日に重要文化財(建造物)に指定されました。長い年月が経過した今でも約500haの農地の水がめとして活躍しています。
一年を通じて多くの観光客がここを訪れており、特に夏(不定期)に行われるユルヌキ(放流)風景は季節の風物詩として知られています。
※自然放水の写真についてですがユルヌキではなく、下流にある井関池の貯水量が3割を切ったころを目安として、右の上樋と真ん中の中樋の2か所からユルを抜いて放水されるものであり、日常的に放流されているものではありません。
基本情報
住所 | 〒769-1623 香川県観音寺市大野原町田野々1050 |
---|---|
電話番号 | 0875-23-3933(観音寺市経済部商工観光課) |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | 公式サイトを見る |