心ほぐれるのんびり島旅
高松市
男木島で楽しむアート・カフェ・図書館
高松港の沖にある男木島。３年に１度開催されている瀬戸内国際芸術祭の舞台になっているこの島には、芸術祭の開催されていない時期でも観賞することができる作品が数多くあります。早速フェリーに乗って出かけてみました。男木島へは、高松港からフェリーに乗って約40分。途中で女木（めぎ）島を経由して向かいます。
フェリーが男木島港に近づくと見えてくるのが、フェリー乗り場すぐ横にある建物。実はこちらも、スペインの芸術家ジャウメ・プレンサの作品です。タイトルは「男木島の魂」。文字を組み合わせた不思議な形の屋根が印象的ですね。内部はインフォメーションセンターになっています。
港のすぐ横にはもう1つ作品があります。それは巨大なタコツボ。島伝統のタコツボ漁をモチーフにした、TEAM男気（おぎ）の作品「タコツボル」です。タコツボ表面の質感や、くっついているフジツボも驚くほどリアル。瀬戸内国際芸術祭2019の際は内部に入ることができましたが、現在内部は公開していないので、周囲から見てお楽しみください。
周りの地面にはうごめくタコの脚が描かれていました。
港を離れて集落の中の路地を進んで行くと、突然カラフルな壁が出現しました。これも眞壁陸二の「男木島 路地壁画プロジェクト wallalley」という作品です。路地のあちこちにあるので、島を散策する時の楽しみの一つになっています。
そんな壁画のある路地の途中にお店を発見したのでひと休み。修復した大正12年築の古民家でゲストハウスとカフェを営む「ogijima ゆくる」です。
「ゆくる」とは沖縄の方言で「休む・休息」という意味。スタッフに沖縄ゆかりの方がいらっしゃるそうです。
「ゆくる」とは沖縄の方言で「休む・休息」という意味。スタッフに沖縄ゆかりの方がいらっしゃるそうです。
中庭を通ってカフェへ。建物のレイアウトは昔のまま変えずに使っており、宿泊客は敷地内の別の棟で滞在できるようになっています。
囲炉裏を中央に設えた部屋は居心地抜群。長い時間読書をする人や、中には眠ってしまう人もいるのだそう。
この日は少し寒かったので、温かい黒麹甘酒と三色団子をいただきました。黒麹甘酒は、沖縄のお酒・泡盛を仕込む黒麹を使った甘酒。軽い酸味が特徴で、甘い団子や和三盆糖に良く合います。かわいい猫の焼き印が押されたお団子も、柔らかな食感がたまりません。
また数量限定のランチもあり、ベジタリアンの方向けには肉や魚を除いたメニュー、ビーガンの方向けには卵・乳製品・はちみつなど一切の動物性食品を使用しないメニューも対応しています。
なおこちらのカフェは土日のみのオープン。ゲストハウスはいつでも泊まれるので、宿泊してゆっくり島を散策するのもおすすめです。
また数量限定のランチもあり、ベジタリアンの方向けには肉や魚を除いたメニュー、ビーガンの方向けには卵・乳製品・はちみつなど一切の動物性食品を使用しないメニューも対応しています。
なおこちらのカフェは土日のみのオープン。ゲストハウスはいつでも泊まれるので、宿泊してゆっくり島を散策するのもおすすめです。
次は漁港の裏側まで歩いてみましょう。見えてきたのは、海に突き出した堤防の上で山が歩いているような不思議な作品、山口啓介の「歩く方舟（はこぶね）」です。10本の脚が生えた4つの山は、今にも本当に歩き出しそうです。
再びフェリー乗り場近くへ戻って来て最後に立ち寄ったのは「男木島図書館」。
島に移住された本が大好きな方が、仲間と共に築100年の古民家を再生して作り上げたNPO法人運営の私設の図書館です。
島に移住された本が大好きな方が、仲間と共に築100年の古民家を再生して作り上げたNPO法人運営の私設の図書館です。
古民家の壁に本棚がずらりと並ぶ館内は、誰もがくつろいでしまう独特の雰囲気。
こちらの運営は寄付でまかなわれているため、利用は無料。自由に本を読むこともできます。
ドリンクも注文できるので、ゆっくり読書したい人や一服するのにもおおすめです。
また本の寄贈など、図書館の応援も受け付けているので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
瀬戸内国際芸術祭が開催される度に、アート作品が増えている男木島。高松市内から気軽に出かけることができ、島独特ののんびりした雰囲気を楽しむことができます。島には、ゆったりと過ごせるカフェや飲食店も増えてきています。探検気分で、また出かけてみたくなりました。
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男木島の魂
※見学自由
営業時間 6:30-17:00（インフォメーションセンター）
住所 香川県高松市男木町1986
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タコツボル
※見学自由
住所 香川県高松市男木町129-3
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男木島 路地壁画プロジェクト wallalley
※見学自由
住所 香川県高松市男木町195ほか
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ogijima ゆくる（カフェ）
営業時間 11:00頃-16:30（16:00L.O.）、ランチ11:00頃-14:00
定休日 月曜日～金曜日（他に臨時休業あり）
住所 香川県高松市男木町大井149-1
電話番号 070-4228-8483
https://ogijima-yukulu.com/
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歩く方舟
※見学自由
住所 香川県高松市男木島
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男木島図書館
営業時間 11:00-15:00
定休日 火曜日〜木曜日
住所 香川県高松市男木町148-1
https://ogijima-library.or.jp
こちらの運営は寄付でまかなわれているため、利用は無料。自由に本を読むこともできます。
ドリンクも注文できるので、ゆっくり読書したい人や一服するのにもおおすめです。
また本の寄贈など、図書館の応援も受け付けているので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
瀬戸内国際芸術祭が開催される度に、アート作品が増えている男木島。高松市内から気軽に出かけることができ、島独特ののんびりした雰囲気を楽しむことができます。島には、ゆったりと過ごせるカフェや飲食店も増えてきています。探検気分で、また出かけてみたくなりました。
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男木島の魂
※見学自由
営業時間 6:30-17:00（インフォメーションセンター）
住所 香川県高松市男木町1986
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タコツボル
※見学自由
住所 香川県高松市男木町129-3
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男木島 路地壁画プロジェクト wallalley
※見学自由
住所 香川県高松市男木町195ほか
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ogijima ゆくる（カフェ）
営業時間 11:00頃-16:30（16:00L.O.）、ランチ11:00頃-14:00
定休日 月曜日～金曜日（他に臨時休業あり）
住所 香川県高松市男木町大井149-1
電話番号 070-4228-8483
https://ogijima-yukulu.com/
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歩く方舟
※見学自由
住所 香川県高松市男木島
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男木島図書館
営業時間 11:00-15:00
定休日 火曜日〜木曜日
住所 香川県高松市男木町148-1
https://ogijima-library.or.jp
