高松市周辺
| 日帰り
讃岐の伝統工芸に魅せられて
「保多織(ぼたおり)」、和三盆糖の「菓子木型」、「讃岐提灯(ちょうちん)」は、いずれも高松市中心部に工房を構える老舗です。伝統工芸士または「現代の名工」に選ばれた職人たちの技の数々は、まさに一見の価値あり。実際の製作風景を間近に見学するチャンスもあるかも知れません。モノづくりの視点から、文化や歴史に触れるクリエイティブな旅はいかが?
START
JR高松駅より徒歩で移動
9:00
-
1.
JR高松駅レンタサイクルポート
-
高松市中心部の観光は、自転車が便利。高松市のレンタサイクルは中学生以上なら誰でも24時間200円(6時間以内100円)で利用可能。返却は市内7カ所のポートどこでもOK。
※初回は利用登録が必要で、免許証など住所・氏名が確認できるものが必要です。
レンタサイクルで移動
9:30
-
2.
史跡高松城跡 玉藻公園、披雲閣
-
国の指定史跡。「玉藻」の呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことに因んで、このあたりの海が「玉藻の浦」と呼ばれていたことによるといわれています。玉藻公園は讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ城は日本三大水城として知られ、園内には国の重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓、披雲閣があるほか、国の名勝に指定されている披雲閣の庭園があります。春は桜見物、植木市、秋は菊花展など多彩な催しも開催されています。
映画「シベリア超特急3」「春の雪」「椿三十郎」「ドリーム・ピッチャー」「めおん」のロケ地にもなりました。
レンタサイクルで移動
11:00
-
3.
岩部保多織(ぼたおり)本舗
-
江戸時代から伝わる香川の伝統工芸品、保多織の織り元。「多年を保つ」という意味を持つ保多織は、肌ざわりの良さと通気性や吸水性にすぐれた織物です。一子相伝の織り方を知るには、まず商品に触れてみましょう。衣類や小物、手織り物製品なども多数販売。タイミングが合えば、伝統工芸士・岩部卓雄さんが実演してくれることもあります。
レンタサイクルで移動
12:00
-
4.
うどん棒 本店
-
風格あるたたずまい。少し細めで上品な麺は、のどごしなめらか。秘伝のだしは、5種類のカツオブシを使い風味豊かです。おすすめは、うどん屋さんなのに「チャンポンうどん」。細い麺にあんがからみ、香ばしい風味とトロリ感はかなりおすすめ。天ぷらうどんも人気です。
レンタサイクルで移動
13:00
-
5.
豆花(まめはな)
-
県の伝統工芸士・菓子木型職人の市原吉博さんが作る木型で、上原あゆみ(市原さんの次女)さん主宰の和三盆の型抜きが体験できる教室。四季を表現したものや、キャラクターを形どった菓子木型に気軽に触れることができるのが魅力です。水分を混ぜた和三盆糖は繊細なので乾かないうちに木型につめこみ、軽く木型をたたけば、精巧に描かれた和三盆ができあがり! 作りたての和三盆は口溶けがたまりません。持ち帰りもOK。木型工房市原ギャラリーも併設しており、事前連絡しておけば見学も可能です。
【和三盆型抜き体験】
人数/10人まで
※見学のみのご参加はできません(3歳未満のぞく)
体験料/1,000円
(和三盆12~15個を箱詰めにしてお持ち帰り・抹茶付き)
所要時間/1時間
持ち物/なし
電話予約要 087-831-3712
レンタサイクルで移動
15:00
-
6.
三好商店
-
GOAL