初代高松藩・松平頼重公が菩提寺「法然寺」を参拝する時の大名行列の様子を再現したお祭り。初日（土曜日）には秋の夜空を華やかに彩る花火大会が開催されます。江戸時代の和服を装った殿様やお姫様、ご家来衆など、絢爛豪華な行列がメイン通りを練り歩きます。道中では悪党が襲いかかり迫力ある殺陣の様子や、甲冑を身につけた鉄砲隊による火縄銃の演習はお祭り気分を高めてくれます。まさに、江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気が味わえます。

琴電琴平線「仏生山」駅から徒歩10分の場所にある「仏生山温泉」。外観はとても温泉施設とは思えないような、スタイリッシュで、シンプルなデザインです。施設内には大浴場があり、すべての浴槽でかけ流しの重曹泉が楽しめます。檜とヒバで造られた露天風呂ではゆったりとリラックス！周囲に高い建物が無いために、とても開放的な空間で寛ぐことができます。

昔、仏生山・法然寺の八代目住職が風邪をひいて痰（たん）が切れない時に、地元の飴屋が水飴のなかに大豆、ごま、しょうがを入れて作って差し上げたのが「たんきり飴」のはじまりとされています。添加物を一切使わないこだわりの製法と素朴な味わいが多くの人に親しまれて、今では老舗和菓子店・徳栄堂のロングセラー商品に。ぜひ一度味わってみてください。