歴史ある名園で楽しむ光のアート チームラボ 栗林公園 光の祭
歴史ある大名庭園とデジタルテクノロジーが融合した、『チームラボ 栗林公園 光の祭』をご紹介します。
JR高松駅から中央通り沿いに南に下ったところにある栗林公園。国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中では、最大の広さを誇ります。
『光の祭』はこの栗林公園で3月1日(※新型コロナウィルス感染拡大防止のため開催期間を短縮します。【3/8日(日)→3/1(日)】)まで開催されています。注意して欲しいのは、栗林公園はこの季節、17時閉園(2月は17時30分、3月は18時閉園)だということ。閉園時間になると栗林公園の各入り口は一旦閉じられ、駐車場や駐輪場も閉鎖されます。
『光の祭』は毎日18時半から。会場への入り口も普段の入り口とは変わります。まずは東門から入り、すぐ左手の栗林庵へ向かう門をくぐりましょう。なお栗林庵そばにも駐輪場がありますが、台数には限りがあります。
門から入って少し行くと、光の祭専用入り口があり、その横に当日チケット売り場があります。当日券は大人1500円、小中高生500円。未就学児は無料なのでぜひファミリーで楽しみたいですね。
入り口からしばらく歩いて、光の祭会場へ。来場者が多い場合はゆっくりアートを楽しんでもらうために、入場制限もあるそう。夜は寒いので防寒対策はしっかりと!
まず最初に向かうのは、南湖にある『呼応する木々』。一歩進むごとに趣の違う風景が楽しめるため「一歩一景」とも賞される栗林公園。光の祭でも、一歩進むごとにあるときは華やかに、あるときは幻想的なアートが繰り広げられます。
シャッターチャンスばかりなので、バッテリー残量には気を付けて!
続いて南湖沿いに掬月亭へと向かうと、そのそばには『浮遊する、呼応する球体』が。軽く叩くと色が変わるので、ぜひ試してみてくださいね。インタラクティブなのもチームラボのアートの魅力です。
その奥にはさらに大きな卵形体が密集した作品が。『自律しつつも呼応する生命の森』の名の通り、大人の背丈よりも高く、まるで光の中に包まれるよう。癒やされます…
映像はコンピュータープログラムによってリアルタイムで描かれるので、同じ絵は二度と見ることはできません。まさにその瞬間だけの感動が味わえます。
順路を戻り、今度は南湖の反対側を通って飛来峰へ向かいます。紹介したアート以外にも、いろいろな場所で光の祭は繰り広げられています。まさに『一歩一景』です。
ゆっくりと明滅している木々、そしてそこに浮かび上がる偃月橋。いつまでも見飽きない光のアートが繰り広げられます。
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チームラボ 栗林公園 光の祭
開催期間 2020年1月25日(土)~3月1日
(※新型コロナウィルス感染拡大防止のため開催期間を短縮します。【3/8(日)→3/1(日)】)
開演時間 18:30~21:30(入場は21:00まで)
定休日 水曜日
当日券 大人1500円・小中高生500円・未就学児無料
住所 香川県高松市栗林町1-20-16
電話番号 087-831-4449(チームラボ栗林公園光の祭運営事務局)平日10:00~18:00
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