塩飽(しわく)勤番所
塩飽諸島の650人の船方を束ねる4人の年寄たちが交代で政務を執る場所として1798(寛政10)年に設置されました。御朱印蔵には信長、秀吉、家康から与えられた朱印状や海路図をはじめとする、塩飽の歴史を物語る貴重な資料が展示され、古来よりこの海域がいかに重要視されてきたかを知ることができます。
笠島まち並み保存地区
国の伝統的建造物群保存地区に選定された集落で、江戸時代から戦前にかけて建てられた100棟あまりの建物が続く町並みは、「塩飽大工」と呼ばれる名工たちによって手がけられたものです。漆喰塗りの白壁、なまこ壁、千本格子窓、虫籠(むしこ)窓、持ちおくりなどに塩飽大工の技を見ることができます。
遠見山展望台
笠島地区にある尾上神社から徒歩約10分の山道を登ると、標高110mの山頂からは瀬戸大橋や瀬戸内海の島々を望むことができます。
漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト
島の人から昔話や言い伝え、島に活気があった時代のエピソードなどを聞きとり、その様子を図案化。絵看板にして、店や民家の軒先に設置するアーティスト・村尾かずこの作品です。
Vertrek「出航」
優れた船乗りを輩出した塩飽諸島。日本ではじめて太平洋を往復した咸臨丸にも塩飽出身の船員が多く乗船していました。このことにちなみ、石井章が咸臨丸の彫刻を制作し、記念碑のそばに設置した作品です。
本島マップ
アクセス
丸亀港からフェリーで約35分、高速船は手島経由で約25分
【島内での移動】
レンタサイクルが便利です。
詳細は丸亀市観光協会公式ホームページをご覧ください。
丸亀港からフェリーで約35分、高速船は手島経由で約25分
【島内での移動】
レンタサイクルが便利です。
詳細は丸亀市観光協会公式ホームページをご覧ください。