令和7年 讃岐民芸館 春の企画展「酒文化に花を添えた徳利たち」
お酒といえば欠かすことのできない徳利。しかし徳利といっても、用途によって大きさや形態が異なります。
今の時代、瓶やペットボトル、紙製容器に入って売られているお酒ですが、江戸時代から昭和初期にかけては量り売りでした。その時に使われていたのが、「通い徳利(貸し徳利)」といわれる徳利です。戦後、ガラス容器が普及すると、そうした徳利も使われなくなりました。
当館では、徳利を約200 点所蔵しています。その中でも特に多いのが、高さ30 センチメートルほどの徳利です。
本展では、「通い徳利」や船内で使われていた「船徳利(ふなどっくり)」、「燗徳利(かんとっくり)」、神棚に備える「御神酒徳利(おみきとっくり)」などを展示します。お酒好きの人たちが使ってきたこれらの徳利からは、使いやすさを重視しながら美しさも見て取れます。楽しい飲酒を彩った様々な徳利を鑑賞していただければと思います。
開催概要
【会 場】 栗林公園 讃岐民芸館(古民芸館)
【期 間】 令和7年3月14日(金曜日)~5月25日(日曜日)
【料 金】 観覧無料 ※ただし栗林公園入園料が必要