高松市周辺
| 日帰り
歴史に彩られた名勝、屋島を歩いて探索!
源平合戦でお馴染み、屋島に歩いて登るコース。石畳舗装の道を、傍らのお地蔵さんたちにいざなわれて歩きましょう。山上では高松市街や瀬戸内海、方角によって違う表情を見せるビューポイントもチェック。最北端の長崎ノ鼻を目指して下山すると、古墳時代から江戸時代まで、歴史に彩られた屋島を体感することができます。
(標高292m、登山口から山上まで約2.5km/約45分。ルート全体では約10kmのコースですが、山上からはことでん屋島駅/JR屋島駅行きのバスを使っての下山も可能です。道中、猪などの野生動物には十分注意しましょう。できるだけ単独での行動は避け、鈴やラジオなど音の出るものの携帯をおすすめします。)
「元気YASHIMAを創ろう会」(087-841-9533 )のWEBサイト(http://wwwa.pikara.ne.jp/genkiyashima/)にて、登山ルートのマップや周辺の詳細をご確認いただけます。
(標高292m、登山口から山上まで約2.5km/約45分。ルート全体では約10kmのコースですが、山上からはことでん屋島駅/JR屋島駅行きのバスを使っての下山も可能です。道中、猪などの野生動物には十分注意しましょう。できるだけ単独での行動は避け、鈴やラジオなど音の出るものの携帯をおすすめします。)
「元気YASHIMAを創ろう会」(087-841-9533 )のWEBサイト(http://wwwa.pikara.ne.jp/genkiyashima/)にて、登山ルートのマップや周辺の詳細をご確認いただけます。
START
ことでん瓦町駅から志度線で約15分
9:30
-
1.
ことでん志度線屋島駅
-
ことでん志度線の屋島駅は、ピンクとブルーのレトロな駅舎が目印。改札を出ると、目の前に屋島が見えます。まずは、駅前から伸びる道を進み、旧屋島ケーブル(現在は運行されていません)の駅を目指します。駅舎の前にある誘導板の地図を頼りに、いざ、スタート。
徒歩で移動
9:40
-
2.
大宮八幡宮~林道~合流地点
-
ケーブルカーの案内板左手方向に進むと、地元の氏神様を祭る大宮八幡宮の境内に。馬の像の前を通り過ぎ、再び舗装道に入ると、突き当たりには小さな標識があります。これ以降、数百mおきに遍路道との合流地点まで表示されており、ルートも明快です。(合流地点の案内板から屋島寺まで約2.5km)
徒歩で移動
10:10
-
3.
加持水(かじすい)・不喰梨(くわずのなし)
-
坂が続く登山道、最初の休憩は加持水で。弘法大師がまじない(加持)をしたところ水が湧いたという言い伝えが残ります。師の筆跡と伝わる「阿吽(あうん)」の二字並びに、六字の名号を刻んだ傍らの石碑も必見です。さらに進むと、もう一つの休憩所「不喰梨」に到着。ここまで来れば山上まであとひと息。足腰が疲れたらベンチに座ってしばし休息を。水分補給もお忘れなく!
徒歩で移動
10:30
-
4.
第84番札所 屋島寺
-
徒歩で移動
11:40
-
5.
獅子の霊巌(れいがん)
-
獅子の霊巌とは、高松港に面した断崖に突き出た大きな岩。その形が獅子に似ていることから名付けられたそう。屋島寺を建てる際に弘法大師がこの岩の上で祈ると、沈みゆく太陽が再び上がって、1日のうちに工事を完成することができた、という不思議な逸話も残されています。眺めのいいところを陣取り、ランチタイムにするもよし、縁起担ぎの瓦投げをするもよし。山上名物、イイダコのおでんは絶品。ぜひご賞味を!
徒歩で移動
12:20
-
6.
高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」
-
徒歩で移動
13:40
-
7.
屋島山上 談古嶺
-
徒歩で移動
14:10
-
8.
遊鶴亭(ゆうかくてい)
-
北嶺の遊鶴亭に着いたら、小休止を。まさに絶景、ぐるり320度を見渡せます。瀬戸内海に浮かぶ島々や、源平合戦で有名な「船隠し」も俯瞰で見ることができます。この展望台から屋島の北側に続く道を下山することもできます。(屋島寺から遊鶴亭まで約2.5km)
徒歩で移動
15:00
-
9.
長崎ノ鼻・砲台跡
-
足腰に自信のある方は、長崎ノ鼻まで足をのばすのもおすすめです。下山して、県道150号線を西に進むと、「木里(きさと)神社」の案内が見えてきます。この道を北上して、屋島の最北端、長崎ノ鼻へ。突端にあるのが、江戸時代(1863年)、外国船防御に備えて造られた砲台の跡。北向きに三段、上段は守備兵の頓所、中・下段は三門ずつの大砲が据えられていたそう(現在は大砲はありません)。開国を迫る諸外国に幕府が感じていた脅威をリアルに感じさせてくれるスポットです。(遊鶴亭から長崎ノ鼻まで約1.8km)
※最寄りのバス停「健康ランド前」まで約3km。
GOAL