高松市周辺
| 1泊2日コース
キーワードは「白」!讃岐の自然の恵みを訪ねて
瀬戸内の温暖で少雨という気候は、讃岐の地に自然の恵みを3つ生み出しました。それは「讃岐三白(さんぱく)」と呼ばれる「砂糖」「塩」「綿」。それぞれの産地をめぐって、「うどん」だけじゃない、伝統と自然の恵みを訪ねましょう。
※讃岐三白は、一説によると「綿」の代わりに「米」も入ることがあります。
※讃岐三白は、一説によると「綿」の代わりに「米」も入ることがあります。
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引田ICから車で5分
1日目 10:00
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1.
東かがわ市歴史民俗資料館
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東かがわ市の歴史や民俗に関する資料を収集、保管、展示している資料館。砂糖のコーナーでは、昔使っていた製糖道具や、明治時代の白下糖取引の帳簿など貴重な記録を展示しています。また、特別展、企画展も随時開催。図書室も併設しており、「引田の和三盆」のビデオ(約4分)を見ることができます。
入館料/無料
車で移動
11:05
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2.
醤(ひしお)食事処
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地魚が楽しめる蔵造りの和食どころ。その日に地元で獲れた新鮮な地魚があじわえる自慢のお店。地域特産「引田ぶりの漬け丼」など、漁師町引田ならではの食が楽しめます。平日は、地元住民にも人気の日替り定食もあります。
車で移動
12:00
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3.
讃州井筒屋敷~和三盆型抜き体験~
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車で移動
13:45
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4.
向良(こうら)神社
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白砂糖の生産に貢献した向山周慶(さきやましゅうけい)と、関良助(せきりょうすけ)を祭った神社。医師である向山周慶は、讃岐高松藩の財政を支えた砂糖づくりに研究を注いだ一人。向山翁沙(砂)糖開基碑(東かがわ市内)には、「薩摩の関良助の協力により、白砂糖の製法ができた」と書かれています。二人を祭った神社は、高松市松島町にもあります。
車で移動
15:00
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5.
四国村ミウゼアム(四国民家博物館)
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車で移動
高松市内で宿泊
2日目 10:00
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6.
うたづ海ホタル(宇多津町産業資料館)/塩づくり体験
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「入浜式復元塩田」と、茅(かや)ぶき屋根の釜屋で、瀬戸内海の海水を利用した天然の塩づくり体験が楽しめます。馬鍬(まぐわ)という道具を用い、砂をならす作業「浜引き」から、砂をろ過し濃度を濃くする「あげ水」など昔ながらの製法を体感できるのは貴重な経験です!釜屋横にある日本一の石造りの水門「仲桝塩田の水門」も必見。またうたづ海ホタル館内では大型モニターを通して、塩づくりの歴史を分かりすく紹介しています。
【うたづ海ホタル】
開館時間/9:00~21:00
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
【塩づくり体験】
料金/1グループで1,500円(6名からは1人200円必要)
予約/開催日の7日前までの要予約
※天候不順の場合は中止
問い合わせ/うたづ海ホタル
車で移動
12:20
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7.
カマ喜ri
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車で移動
13:10
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8.
【産業学習】観音寺市豊浜郷土資料館~コットンミュージアム~
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車で移動
14:15
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9.
わた神社
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綿の栽培を豊浜に伝えた、鎌倉の武士・関谷兵衛国貞(せきやひょうえくにさだ)を祭っている神社。関谷地区は、海上交通が主流であった昭和30年代頃まで、綿の回船の集積地として栄えた場所です。故に、神社は海岸近くにあり、視界が良ければ伊吹島や観音寺市の街が一望できます。
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