高松市周辺 | 日帰り

伝統と技が生み出す香川漆器の美に触れよう

伝統と技が生み出す香川漆器の美に触れよう
玉楮象谷(たまかじぞうこく)に代表される香川漆器。その伝統は脈々と受け継がれ、後に、音丸耕堂(おとまるこうどう)、磯井如真(いそいじょしん)、磯井正美(いそいまさみ)、太田儔(おおたひとし)、山下義人(やましたよしと)の5人の人間国宝も輩出しました。香川漆器の持つ彫りの技術や色漆の美しさに触れるコースです。

START

JR高松駅 8:30
1.

JR高松駅レンタサイクルポート

  • JR高松駅レンタサイクルポート
高松市中心部の観光は、自転車が便利。高松市のレンタサイクルは中学生以上なら誰でも24時間200円(6時間以内100円)で利用可能。返却は市内7カ所のポートどこでもOK。
※初回は利用登録が必要で、免許証など住所・氏名が確認できるものが必要です。
徒歩またはレンタカーで移動 9:00
2.

宗家後藤盆(そうけごとうぼん)

  • 宗家後藤盆(そうけごとうぼん)
香川漆器を代表する五技法の一つが「後藤塗(ごとうぬり)」。朱漆の上に上漆を重ね、“おどり”といわれる独自の技法を使い、指でなでることで、表面に細かい模様を出します。使いこんでいくほど光沢のある色鮮やかな朱色に変化していくのが魅力です。定期的に漆塗り体験も開催。庵治石に漆を塗る「敷き台」の制作体験(1,500円)や、「しおり」の漆塗り体験(1,200円)など予約時に選択できます。
※制作した作品は、依頼すると郵送もしてくれます。

【漆塗り体験】
 開催日/土・日曜日、祝日
 予約/14日前まで
 人数/2~10人
 体験時間/1~2時間(乾かす時間を含むと約4時間)
 持参物/なし
徒歩またはレンタカーで移動 11:30
3.

香川県漆芸研究所(香川県文化会館)

  • 香川県漆芸研究所(香川県文化会館)
香川の伝統的漆芸の技法を保存・継承するため、その後継者育成を行っている香川県漆芸研究所。こちらでは、香川漆器を代表する技法のうち、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)など3技法について丁寧な説明を受けられます。その伝統技法を受け継ぐ研究生の実習風景を見学できる(平日のみ、要事前問い合わせ)ほか、1階の香川漆芸ホールで漆芸作品の常設展示をするとともに、若手漆芸家たちの作品の展示販売も行っています。漆器の魅力に迫りましょう。
徒歩またはレンタカーで移動 12:30
4.

そば処古川

  • そば処古川
そば粉は長野県信濃大町から取り寄せ。香りやねばりを五感で味わうためには、「もりそば」がおすすめ。細打ちながらコシがあり、のど越しがよく風味もさわやか。毎日だしを取る鰹ベースのつゆも、深いコクとキレを合わせ持ち、そばのうま味をひきたてます。食器にも積極的に香川漆器を取り入れており、湯桶やお膳は後藤塗り、そばのせいろは県内の漆芸家・角田佳武による塗りの作品です。
徒歩またはレンタカーで移動 13:30
5.

高松市美術館

  • 高松市美術館
高松市美術館は、商店街に隣接する都市型美術館です。作品収集は「戦後の日本の現代美術」「香川の美術(漆芸・金工)」「20世紀の世界の美術」を3本柱に、1700点を超えるコレクションが揃っており、高松の芸術文化の発信基地としての役割を果たしています。
映画「百年の時計」や、映画「BOLT」のロケ地にもなりました。
徒歩またはレンタカーで移動 15:00
6.

まちのシューレ963(きゅうろくさん)

  • まちのシューレ963(きゅうろくさん)
商店街の一角にある緑あふれる空間で、讃岐ならではのアイテムや生活雑貨、食品、作家の器などを紹 介。店内奥の「手仕事」コーナーには、香川県を中心とした伝統的工芸品などが揃います。「奉公さん」に代表される高松張り子や、讃岐かがり手まりなども販売。初 心者向けのミニ盆栽も人気。カフェスペースでは、地元の旬の食材を使った「シューレのランチ」がおすすめ。2週ごとにメニューが変わりま す。食後は商店街を歩いて散策しましょう。

GOAL

 コースマップ

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