ロケ地となった丸亀郵便局にほど近い丸亀城前にある広場。映画では、警察犬の訓練発表会場に使われました。きな子の訓練の成果が試される瞬間です。しかし今回も障害物を越えられず顔面着地の場面も…。あきらめない姿が愛らしいきな子です。

国の伝統的工芸品に指定されている、丸亀うちわの歴史を伝える博物館。うちわに関する歴史的資料や全国の有名なうちわ、県の伝統的工芸品の一貫張や、讃岐広島の青木石なども展示しています。うちわ貼り体験の実演コーナーでは職人によるうちわ作りの技と工程を見ることができます。また、好みの紙を選んで手作りできるうちわ作り体験は大人気！丁寧な指導で、初めてでもきれいに仕上げることができます。世界で一つだけの「マイうちわ」を作ってみませんか？

「四国のみずべ八十八カ所」にも選定されている自然豊かな公園。讃岐富士と称される飯野山や城山（きやま）などが一望でき、讃岐ならではののどかな風景が広がります。映画では杏子ときな子がよく遊びに来ていた公園として登場。公園内にある大きな一本の木(エノキ）付近では、杏子ときな子が絆を育んだがシーンがとても印象的。愛犬を連れてゆっくりお散歩してみましょう。

清流の綾川が流れる広大な敷地の中に、大中小のさまざまなログキャビンが建ち並ぶ国内最大級ログ・ペンション。小型犬～超大型犬までペット同伴宿泊可能客室は、本館4室、コテージ3室あり、ペットと一緒に大自然を満喫できます。夏はガーデンバーベキューも楽しめます。

営業時間／チェックイン12：00～、チェックアウト12：00
　　　　（一泊二食付　大人１名11,000～、
　　　　　ペット１頭１泊2,200円）
　　　　　※子供料金、ペットのことなど詳細はWEBサイト参照
公式WEBサイト／https://mt-dm.com/

讃岐うどんの王道・手切り麺を提供する数少ないうどん店です。30分以上置かないというこだわり抜いたうどんのモチモチ食感を楽しみましょう！

古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様です。参道の長い石段は有名で、本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及びます。参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」。広い境内には重要文化財「旭社」など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館などには第一級の美術品や文化財が陳列されています。

戸川ダムの上流にある風流な滝。春の若アユがこの滝より上流に進むことができなかったため、この名がついたと伝えられています。映画では、新奈が杏子の家を目指し鳥坂山を越えようと歩いている道中、道に迷い遭難。石碑の前に居た新奈を救ったのは、なんと杏子ときな子の見習いコンビでした。番場警察犬訓練所長・晴二郎の「初めから立派な警察犬も訓練士もいない」と言った言葉が心に残ります。

映画では、杏子の家を目指し、きな子と新奈が鳥坂山を越えようと挑むシーンで登場。ここからは詫間湾や、昔ながらの瓦ぶき屋根の集落が見えます。橋のたもとには遊具施設のある公園になっており、休日は家族連れでにぎわいます。

荘内半島には浦島伝説の地がいたるところにある。その一つである「紫雲出山（しうでやま）」は浦島太郎が玉手箱を開け、出た白煙が紫色の雲になって山にたなびいたとして知られています。春には約1000本の桜、初夏にはアジサイ、四季折々の花が美しく山を彩ります。山頂展望台からは、瀬戸内海の多島美が見渡せます。映画「きな子」のロケ地にもなりました。

玉手箱を開けて老人になった浦島太郎が余生を過ごしたという浜辺で、映画ではここで杏子ときな子が一生懸命に特訓しました。海水と砂浜の美しさは格別です。夕景を眺めながら1日をしめくくりましょう。