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栗林公園音声ガイド付きモデルコース

栗林公園音声ガイド付きモデルコース

春 夏 秋 冬
ミニコース
徒歩
国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもつ栗林公園は、松の緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸時代初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有する、木石の雅趣に富んだ庭園です。春夏秋冬と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを一層醸し出します。
そんな栗林公園を巡るなら、ここは見逃せない、というスポットを紹介するモデルコースです。【音声ガイド付】
音声ガイド
START
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↓JR栗林公園北口駅より徒歩約3分、ことでん栗林公園駅より徒歩約10分、高松中央ICより車で約15分
  • 切手御門(東門)
  • 切手御門(東門)
  • 切手御門(東門)
  • 切手御門(東門)
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切手御門(東門)

まずは東門(切手御門)から入場します。北門もありますが、今回は東門から入場してコースを巡ります。
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音声ガイド
  • 商工奨励館
  • 商工奨励館
  • 商工奨励館
  • 商工奨励館
  • 商工奨励館
  • 商工奨励館
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商工奨励館

東門から入場し、まっすぐ西に向かって歩いていくと、右側に立派な建物と、大きなヒマラヤスギが見えてきます。この建物は「商工奨励館」といい、元々は「香川県博物館」として建てられたものです。現在では、香川県の特産品の展示や製作実演が行われてる他、西館には「ガーデンカフェ栗林」もあります。
また、商工奨励館の東側には「讃岐民芸館」があり、香川県内の木工品、漆器や全国各地の焼物など、生活に密着した民具を多数展示しています。休憩室としても利用できますので、ぜひお立ち寄りください。
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  • 鶴亀松
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鶴亀松

商工奨励館を出て西の方を見ると「鶴亀松」があります。約110個の石を組み合わせて亀を表現し、その背中で鶴が舞っているような姿に見えることからこのような名前がつけられています。栗林公園には約1,400本の松があり、松の木の美しい庭園として有名ですが、園内でも枝振りの見事な松として、特に風格のある松です。
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  • 箱松・屏風松
  • 箱松・屏風松
  • 箱松・屏風松
  • 箱松・屏風松
  • 箱松・屏風松
  • 箱松・屏風松
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箱松・屏風松

南側の背丈の低い松が箱松、北側の背丈の高い松が屏風松といいます。箱のような形をしていることからそう呼ばれています。この木の形は栗林公園独特のもので、300年以上にわたる手入れの積み重ねによってこのような枝振りが保たれています。
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  • 見返り獅子と牡丹石
  • 見返り獅子と牡丹石
  • 見返り獅子と牡丹石
  • 見返り獅子と牡丹石
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見返り獅子と牡丹石

箱松・屏風松を抜け、左に曲がると朱塗りの橋があり、ここを渡ると左側に印象的な形の石が見えます。左側の石は、牡丹の花に似ているところから「牡丹石」といわれています。また、右側の石は、獅子が後ろを振り向いている姿に似ているところから「見返り獅子(みかえりじし)」といわれています。
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  • 講武榭
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講武榭

見返り獅子と牡丹石を過ぎてまっすぐ南進むと、広々とした芝生の広場があります。江戸時代には、馬術や弓矢の鍛錬をする場として使われていました。
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  • 渚山
  • 渚山
  • 渚山
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渚山

講武榭よりも南の小松亭の裏に、南湖を望む高台「渚山(しょざん)」があります。このあたりには小さな松が多く植えられており、ここは、右に掬月亭、そして池の中に3つの島、左側に偃月橋や飛来峰と南湖の景勝地がすべて見渡せる場所であり、見る者を魅了します。
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  • 根上り五葉松
  • 根上り五葉松
  • 根上り五葉松
  • 根上り五葉松
  • 根上り五葉松
  • 根上り五葉松
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根上り五葉松

渚山から西に向かうと、掬月亭の手前に大きな松があります。これを「根上り五葉松(ねあがりごようまつ)」といい、1833年(天保4年)徳川11代将軍家斉(いえなり)公から松平家9代藩主頼恕(よりひろ)公が賜った盆栽をこの地に植えたものが大きく成長したものです。
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  • 掬月亭
  • 掬月亭
  • 掬月亭
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  • 掬月亭
  • 掬月亭
  • 掬月亭
  • 掬月亭
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掬月亭

栗林公園の中でも特に美しいこの建物は「掬月亭(きくげつてい)」と呼ばれています。歴代の藩主が愛した茶室で、江戸時代には「大茶屋」といわれていました。玄関を持たず、どこからでも出入りできるように、いろいろなところに沓脱石(くつぬぎいし)が置かれた、数奇屋づくりの建物です。
現在もお抹茶やお菓子を楽しむことができます。
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  • 涵翠池
  • 涵翠池
  • 涵翠池
  • 涵翠池
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涵翠池

掬月亭のすぐ西側に、園内では少し小ぶりな池「涵翠池(かんすいち)」があります。紫雲山の翠(みどり)を涵(ひた)す(=映す)の意だと言われています。その涵翠池の南寄りに浮かぶ島は瑤島(ようとう)です。池に大きくせり出した松も見事ながら、名石を惜しげもなく使っている瑤島と涵翠池は、園内でも特に重要な場所と言えます。
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  • 楓岸
  • 楓岸
  • 楓岸
  • 楓岸
  • 楓岸
  • 楓岸
  • 楓岸
  • 楓岸
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楓岸

栗林公園の南の端、楓が多く植えられた道がありますが、ここを「楓岸(ふうがん=かえでのきしの意)」といいます。紅葉の頃は特に美しく、見る者を魅了します。また、春の新緑の頃も美しく、自然の息吹を感じさせてくれる場所です。
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  • 偃月橋
  • 偃月橋
  • 偃月橋
  • 偃月橋
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偃月橋

楓岸を抜けまっすぐ進むと、園内で最も大きな橋「偃月橋(えんげつきょう)」が見えます。弓張り月(半月)が湖面に影を映す姿から名付けられた、美しい反りが特徴の橋です。
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  • 吹上
  • 吹上
  • 吹上
  • 吹上
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吹上

偃月橋のすぐそばに吹上亭(ふきあげてい)があり、その裏のあたりに「吹上(ふきあげ)」と呼ばれる、栗林公園の水源地があります。かつてはその名のとおり湧水があったのですが、現在は、南側の2つの井戸から水を汲み上げており、園内の池の水をすべてここでまかなっています。
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  • 飛来峰
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飛来峰

吹上のすぐ近くに、「飛来峰(ひらいほう)」と呼ばれる高台があります。富士山に似せてつくったとされる築山で、絵葉書やパンフレットに栗林公園が載るときは、この飛来峰の頂上からの写真が多く載っています。ここから南湖方向を見ると紫雲山を背景に、掬月亭、手前には偃月橋と、まさに圧巻の景色が広がります。
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  • 芙蓉峰
  • 芙蓉峰
  • 芙蓉峰
  • 芙蓉峰
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芙蓉峰

飛来峰から北へ、出口のほうに向かう途中にある築山は、「芙蓉峰(ふようほう)」と呼ばれています。芙蓉峰から北湖を望むと、紅の橋である「梅林橋(ばいりんきょう)」が印象的です。全体的には明るく開放感のある景観になっています。
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  • 栗林庵
  • 栗林庵
  • 栗林庵
  • 栗林庵
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栗林庵

栗林公園を出たら、かがわ物産館「栗林庵」でショッピングがおすすめです。香川県民なら誰もが知る定番商品から、隠れた逸品まで。ヒノキの香る落ち着いた趣の店内で、ゆっくり楽しむことができます。
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