直島
"現代アートの聖地"として知られる直島。江戸時代から海上交通の要所として栄え、当時を偲ばせる古い町並みと現代アートが見事に調和した島の魅力をおたのしみください。
直島、豊島、犬島を中心に株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称である「ベネッセアートサイト直島」も必見です。
直島、豊島、犬島を中心に株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称である「ベネッセアートサイト直島」も必見です。
香川県エリアマップ

パブリックアート
赤かぼちゃ
『太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった』と草間彌生自身が詩の一部で語った作品。港の風景と一体となった独特の世界がある。
直島パヴィリオン
2015年3月、宮浦港にオープンした「直島パヴィリオン」。町政施行60周年記念に、大小27の島で構成される直島町の「28番目の島」がコンセプトで、建築家の藤本壮介さんが設計しました。蜃気楼で海面に浮いているように見える「浮き島」を表現しています。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気です。
ベネッセアートサイト直島
直島新美術館
本村地区近くの高台に、2025年5月31日開館の直島新美術館。地下2階、地上1階の3層からなり、美術館までのアプローチや建築からも直島の歴史や人々の営みと体験が緩やかに繋がるようデザインされている。日本も含めたアジア地域のアーティストの代表作やコミッション・ワークを中心に展示・収集し、島内外の多種多様な人々が出会う交流・連携の場としても機能する。
地中美術館
「自然と人間の関係を考える場所」として、2004年に設立された美術館。直島の南側に位置し、館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されている。アーティストと建築家とが互いに構想をぶつけ合いながら作り上げたこの美術館は、建物全体が巨大なサイトスペシフィック・ワークといえる。
ベネッセハウス ミュージアム
美術館とホテルの機能を兼ね備えた施設。「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、建築家・安藤忠雄の設計により、1992年にオープン。作品は展示スペースにとどまらず、館内にいたるところに設置され、施設をとりまく海岸線や林の中にも点在しています。
家プロジェクト
現在も生活が営まれる地域で、点在していた古い家屋などを改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化した。生活空間の中で繰り広げられる来島者と住民との出会いは、さまざまなエピソードを生み出している。
Ring of Fire - ヤンの太陽 & ウィーラセタクンの月
ヤン・ヘギュとアピチャッポン・ウィーラセタクンが初めて協働で構想・制作した作品。「昼」と「夜」で構成された展示では、前者はヤン、後者はウィーラセタクンが加わり、独自の作品世界が展開されている。
李禹煥美術館
アーティスト・李禹煥(リ ウファン)と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館。海と山に囲まれた谷間に、ひっそりと位置するこの美術館は、自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれる。
ANDO MUSEUM
築約100年の古民家を生かした安藤忠雄のミュージアム。木とコンクリート、光と闇ー対立する要素が重なり合う、小さいながらも安藤建築の枠が集まった空間。ここでは安藤自身の活動や直島の歴史を伝える写真やスケッチ、模型を展示。建物と空間そのものも作品といえる。
杉本博司ギャラリー 時の回廊
杉本博司の代表的な写真作品やデザイン、彫刻作品などを継続的かつ本格的に鑑賞できる世界的にも他に例をみない展示施設。「時の回廊」とは、建築空間や自然環境を回遊し体感することを促す安藤建築の特徴や、杉本博司が追求し続ける時間に対する問い、そして彼らの長年にわたる直島との関係性などを反映し、鑑賞者に自然の変化や壮大な時間の流れを体感、歴史や生きることについて思索を巡らせてもらうことを意図するものである。
直島銭湯「I♥湯」
アーティスト・大竹伸朗が手がけた実際に入浴できる美術施設。外装・内装はもちろん、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されており、直島島民の活力源であり、また国内外から訪れるお客様と直島島民との交流の場にもなっている。
瀬戸内「 」資料館/ 宮浦ギャラリー六区
2019年9月よりアーティスト・下道基行により始まったプロジェクト。瀬戸内海地域の景観、風土、民俗、歴史などについて調査、収集、展示する。プロジェクトの名称にある「 」の中には毎回の展示のテーマが表記され、展示に向けた一連の活動の記録や資料は、施設内のラックに保管される。これまでの調査や展示の資料を収蔵しており、手にとって読むことができる。
The Naoshima Plan 「水」
建築家・三分一博志が直島本村地区の古い町並みから読み取った、「風」や「水」という動く素材を「リレー」していくという構造。「動く素材」自体が有する美のみならず、それらを大切に隣接する家に受け渡していくというコミュニティの在り方に美を見出した。風の吹き抜ける桟敷で水盤に足をつければ、直島の「動く素材」を目でも肌でも感じることができる。
建築・建造物
海の駅「なおしま」
建築界のノーベル賞とも例えられ、建築家にとって最高の栄誉とされるプリツカー賞を2010年に受賞したSANAAの設計による作品です。アートの島・直島の海の玄関、フェリーターミナルとして建てられた透明感のある軽やかな鉄骨造一部鉄筋コンクリート造平屋建で、SANAAデザインによるSANAAチェアーも設置されています。建物横の広場には水玉をモチーフにした草間彌生氏の作品「赤かぼちゃ」があります。
〒761-3110 香川県香川郡直島町2249-40
Tel:087-892-2299
交通案内 / (直島まで)
高松港から宮浦港までフェリー約50分
宇野港から宮浦港までフェリー約20分
〒761-3110 香川県香川郡直島町2249-40
Tel:087-892-2299
交通案内 / (直島まで)
高松港から宮浦港までフェリー約50分
宇野港から宮浦港までフェリー約20分
直島ホール
直島の文化を次の世代に継承したいと考えた三分一氏によって設計された直島ホール。この施設は、直島の地勢や特性をイメージした外観と「環境のまち・直島」の、太陽光・風・地下水等の自然エネルギーを積極的に活用した建造物でありこれからの建築の有り様を示すものです。
ホール、集会所、庭園で構成され、2棟の異なる檜の大屋根が特徴。ホールは総檜葺きの入母屋形状で、風穴が開いています。ホール内の舞台は四国や瀬戸内に多く見られる農村舞台、特に近世芸能の人形芝居の舞台小屋形式を継承し、香川県指定有形・無形民俗文化財の直島女文楽の練習場としても利用されます。そして集会所の屋根は総檜の寄せ棟形状で、二重の通気屋根とトップライトで構成されています。
直島ホールの利用には申請が必要ですが、外観であればいつでもご覧いただけます。
〒761-3110 香川県香川郡直島町696-1
Tel:087-892-2882(直島町教育委員会)
交通案内 / (直島まで)
高松港から宮浦港までフェリー約50分
宇野港から宮浦港までフェリー約20分
ホール、集会所、庭園で構成され、2棟の異なる檜の大屋根が特徴。ホールは総檜葺きの入母屋形状で、風穴が開いています。ホール内の舞台は四国や瀬戸内に多く見られる農村舞台、特に近世芸能の人形芝居の舞台小屋形式を継承し、香川県指定有形・無形民俗文化財の直島女文楽の練習場としても利用されます。そして集会所の屋根は総檜の寄せ棟形状で、二重の通気屋根とトップライトで構成されています。
直島ホールの利用には申請が必要ですが、外観であればいつでもご覧いただけます。
〒761-3110 香川県香川郡直島町696-1
Tel:087-892-2882(直島町教育委員会)
交通案内 / (直島まで)
高松港から宮浦港までフェリー約50分
宇野港から宮浦港までフェリー約20分