「瀬戸大橋開通30周年記念フォトコンテスト」結果発表
「瀬戸大橋部門」「香川県部門」「あなたの身近な香川県部門」の3部門に、世界に誇れる技術で造られた瀬戸大橋や、香川県の美的な日常を撮影したすばらしい写真1,011点が寄せられました。
浜田恵造香川県知事、木内晶子うどん県副知事、写真家 佐藤仁重氏による審査の結果、入賞した作品24点をご紹介します。
部門:瀬戸大橋部門
浜田恵造香川県知事の講評:
ライトアップされた雄大な瀬戸大橋と、その上を行き交う列車や車の明かり、さらに上空に輝く星の光の輪との対比が素晴らしいと思います。日本の20世紀遺産20選にも選ばれた瀬戸大橋は、昼間だけでなく夕日に染まる様子やライトアップされた夜景、星空や月明かりの下で見るシルエットなども魅力的で、この作品に良く表現されていると思います。
部門:瀬戸大橋部門
木内晶子うどん県副知事の講評:
夕陽の沈む時間、バスの通るタイミングが揃った、奇跡的な一枚だと思います。瀬戸内海に沈む夕陽はとても美しく、私も大好きな景色です。ぜひ県内外の方に見ていただきたいです。
部門:香川県部門
浜田恵造香川県知事の講評:
干潮時に風が無ければ、潮だまりの水面がまるで南米のウユニ塩湖のように天空を映す鏡になることで有名な父母ヶ浜(ちちぶがはま)。この写真は、水面が波ひとつ無くまさに鏡になった一瞬を逃さず撮影しています。瀬戸内海の夕日や島影も香川県を象徴する情景だと思います。
部門:香川県部門
木内晶子うどん県副知事の講評:
香川県民の足「ことでん」。写真を見ていると、ことでんに乗って出かけた思い出がよみがえります。何気ない風景ですが、ふるさとを大切にする気持ちが伝わってきました。車窓のひとつひとつから夕陽が差し込んでいるのも素敵です。
部門:あなたの身近な香川県部門
浜田恵造香川県知事の講評:
島の入り口である港に降り立った観光客の姿と、アート作品自体ではなくその影を利用して男木島の景観を表現するという発想が面白いと思います。県内に点在する多くの美術館や、瀬戸内国際芸術祭(次回は2019年)の舞台となる島々などあちらこちらでアートを体感していただける「アートの香川」ならではの光景だと思います。
部門:あなたの身近な香川県部門
木内晶子うどん県副知事の講評:
「おいり」は、香川県西部に伝わるお嫁入りの際に近所へのお土産として配られる、縁起のいい米菓子。口に入れるとほろりととけます。カラフルで可愛らしく、やさしい味わいのおいりのイメージにぴったりな写真だと思います。