小豆島
| 2泊3日コース
体験メニューもりだくさん!2泊3日で岡山・小豆島・高松の魅力を体感トリップ
旅の思い出を深めてくれる「体験」をテーマに、岡山から小豆島、高松まで2泊3日でめぐるドライブコースをご紹介。それぞれの地ならではのグルメも味わえる大満足プランで、岡山&香川を満喫しちゃいましょう。
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1.
倉敷美観地区でくらしき川舟流し&町並み散策
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まずは重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている倉敷美観地区で「川舟流し」に乗船。船頭の町並みガイドを聴きながら、水面から風情ある景観を眺められます。約20分の舟旅を終えたら、倉敷美観地区の散策へ。白壁の町家に柳並木が調和したノスタルジックな雰囲気を楽しみつつ、リノベカフェやかわいいショップをめぐりましょう。川舟流しのチケットは当日のみ、出発時間ごとの販売です。チケットの販売場所はホームページでご確認ください。
「チケット販売場所」詳細はこちら
徒歩すぐ
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2.
倉敷銘菓「むらすゞめ」の手焼き体験
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倉敷美観地区にある和菓子の老舗「橘香堂(きっこうどう)」。初代が考案した「むらすゞめ」はつぶあんをクレープ生地で包んだ倉敷銘菓で、稲穂に群がるすずめが羽根を広げているような形をしていることからこの名前が付いたのだそう。橘香堂美観地区店でのみ開催している「むらすゞめ」の手焼き体験では、職人に教わりながらクレープ生地を焼いたり餡を包んだりと、簡単に和菓子作りが楽しめます。焼きたてを食べられるのも体験ならでは。ふっくらとした生地の香りとともに味わうのは格別です。予約は不要、当日店頭で申し込みを。所要は約5分、参加は小学生以上。
岡山観光WEBで詳細情報を見る
車で約75分
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3.
日生のカキオコでランチ
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ランチは岡山県内でもトップクラスのカキの産地、備前市日生(ひなせ)町へ。こちらでぜひ味わいたいのが、名産のカキを使ったお好み焼き「カキオコ」。たっぷりのキャベツをトロトロ生地にさっと混ぜて新鮮なカキをのせて焼きあげる、広島風でも関西風でもない独自の作り方が特徴です。小さな港町の日生町では約15軒ほどが提供しているので、食べ歩きもおすすめ。カキオコは通年食べられますが、収穫時期でない期間は冷凍牡蠣を使用。夏にはエビオコや海鮮焼きそば「日生海のそば」が登場します。詳細は店舗にあらかじめ問い合わせを。
車で約20分
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4.
「備前焼」の魅力を体感できる陶芸体験
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2017年に日本遺産に認定された国指定の伝統的工芸品「備前焼」。日本六古窯の一つで1000年の歴史をもつ備前焼は、釉薬を使わず、1000℃以上の高温で約10日間かけて焼く「焼き締め」技法が特色。土の性質や窯の温度変化などによって模様が生み出されることから、「土と炎の芸術品」とも呼ばれています。備前焼発祥の地ともいわれる備前市伊部には窯元が多数集まり、陶芸体験が楽しめます。職人に教わりながら、土のぬくもりに心癒される時間を満喫しましょう。著名な作家の作品が並ぶギャラリーもあるので、鑑賞やおみやげ選びに立ち寄って。写真は岡山県備前焼陶友会での体験の様子です。
車で約15分
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5.
旧閑谷学校で史跡見学
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旧閑谷学校は寛文10(1670)年に創建された、日本最古の庶民のための学校です。敷地内には国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社など国の重要文化財に指定されている建造物が点在。2015年には日本遺産にも認定されました。なかでも入母屋造りしころ葺きで備前焼瓦の講堂は「学問の殿堂」とも呼ばれ、現在でも講堂学習(5名~、要予約)を受けることができます。またボランティアガイドによる史跡見学(30分~1時間、11月を除く、無料、要予約)もあるので、案内を聞きながらじっくりめぐるのもおすすめです。
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車で約45分
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6.
牛窓のホテルにステイ
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日本のエーゲ海と呼ばれる牛窓には、瀬戸内海を望むリゾートホテルから自然に囲まれたペンション、瀬戸内海の幸を使った料理が自慢の旅館まで、幅広い宿が集まります。港から眺める美しい夕陽を眺めながら、ちょっぴり贅沢な時間を楽しんで。
車で約70分
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7.
ベティスミスでオリジナルジーンズ作り
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2日目は国産ジーンズ発祥の地・児島で、ジーンズメーカー「ベティスミス」が手がける複合施設から観光スタート。オリジナルジーンズ作りができる体験工房では、ストレッチなど4種類の生地から好みのジーンズを選んだり、種類豊富なボタンとリベットを自分でつけたりと、簡単に自分好みにカスタマイズすることができます。またジーンズの歴史を学べるミュージアムやショップも併設しているので、体験の前後でぜひ立ち寄って。
岡山観光WEBで詳細情報を見る
車で約20分
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8.
児島のタコグルメを堪能
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下津井港がある児島では新鮮な魚介を提供するお店が多く、なかでも潮流の激しい下津井で育ったタコは身が引き締まり、うまみが凝縮した絶品の食材として地元でも重宝されています。タコ料理のなかでも、児島のご当地グルメとして知られるのが「たこしお焼きそば」。塩の産地でもある児島で、地元産のタコと塩を使った地産地消グルメとして人気を得ています。店ごとに個性が光るオリジナルの塩ダレと、プリプリのタコのコラボレーションを堪能しましょう。また、下津井にはタコ料理の専門店もあり、刺身やタコ飯などさまざまなタコ料理を味わえます。
新岡山港まで車で約50分、新岡山港からフェリーで約70分
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9.
香川県・小豆島の玄関、土庄港に到着
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新岡山港からフェリーで約70分。瀬戸内海で2番目に大きな島・小豆島へ。島内には6つの港がありますが、土庄港が最も便数が多い主要な港です。食事処やおみやげ店のほか観光情報が集まるので、旅のはじめに観光センターに立ち寄りましょう。瀬戸内国際芸術祭の作品『太陽の贈り物』(チェ・ジョンファ(崔正化)があるので、記念撮影も忘れずに!
「小豆島フェリー」の詳細情報を見る
車で約20分
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10.
中山千枚田で日本の原風景を眺める
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日本の棚田百選にも選ばれた「中山千枚田」では、標高120mから250mの斜面に約750枚の棚田が広がります。田植えが始まる初夏から、稲穂が実り一面が黄金色に染まる秋までが見ごろです。のどかな里山の原風景に心癒される時間を満喫できます。
小豆島旅ナビで詳細情報を見る
車で約30分
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11.
二十四の瞳映画村で昭和ノスタルジーを体感
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車で約10分
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12.
小豆島らしさが詰まった宿にステイ
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二十四の瞳映画村や醤の郷からのアクセスが便利な島の南東部には、地中海風のリゾートホテルや瀬戸内海を望むオーシャンビューの宿、モダンな旅館などが点在しています。瀬戸内海の幸はもちろん、小豆島特産の醤油やオリーブを使った料理や天然温泉が自慢の宿で旅の疲れを癒しましょう。
車で約10分
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13.
ヤマロク醤油で醤油蔵見学
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創業以来受け継がれてきた伝統の杉桶で仕込みを続ける醤油蔵「ヤマロク醤油」で蔵見学を。昔ながらの醤油造りの様子や自然の力が育む醤油の仕組み、おいしい醤油造りの秘訣などを知ることができます。見学後の楽しみは、軒先の「やまろく茶屋」で味わう焼き餅やオリジナルの醤油デザート。なかでも週末限定の「黒豆入りの醤油プリン」は人気のメニューです。醤油菌は納豆菌に弱いので、見学の朝は納豆を食べないようにご注意を。
「ヤマロク醤油」詳細はこちら
車で約5分
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14.
なかぶ庵でそうめんのはし分け体験&ランチ
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車で約10分
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15.
道の駅 小豆島オリーブ公園でショッピング&オリーブ畑を散策
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土庄港まで車で約25分、土庄港から高松港までフェリーで約60分、高松港から車で約10分
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16.
豆花で和三盆型抜き体験
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旅の最後は、小豆島からフェリーで渡り高松へ。江戸時代から和三盆の一大産地でもある香川県で、四国唯一の菓子木型職人・市原吉博さんが作る木型を使った和三盆の型抜きを体験しましょう。木型の美しさに魅了され、「豆花」をオープンしたのは市原さんの次女・上原あゆみさん。木型には日本の四季や自然、花鳥風月が繊細に彫り込まれています。水分を混ぜた和三盆糖を木型につめこみ、軽く木型をたたくだけで簡単に精巧な和三盆が完成します。菓子木型のギャラリーも近くにあるので、じっくりとその美しさにふれてみましょう。
「豆花」詳細はこちら
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