高松市周辺
| 日帰り
伝説に魅せられて・・・源平合戦をめぐる旅
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」・・・。日本一有名なイントロではじまる平家物語は、滅び行くもののあわれさと、追うものの雄々しさを描いた物語。「弓流し」や「扇の的」など、平家物語に描かれた源平の合戦の名場面は、実は香川県高松市が舞台になっているものが多いんです! 高松を駆け抜けた勇者たちの足跡をめぐります。また、「道の駅「源平の里むれ」」からスタートする逆回りもできます。
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車で移動
10:30
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1.
うどんのわら家
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徒歩で移動
11:30
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2.
四国村ミウゼアム(四国民家博物館)
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源平合戦の地として名高い香川県高松市屋島の麓にある野外博物館です。約5万㎡の敷地に四国地方を中心とする伝統的な古民家や歴史的建造物33棟を移築復原してます。その中には河野家住宅や砂糖しめ小屋など、国指定の文化財も含まれています。四季折々の花々や自然に囲まれた施設で、古建築と合わせて多くの民具も展示することで昔の暮らしに思いを巡らせ、先人たちの知恵や工夫に触れることができます。さらに、二十四節気のある生活の中で育まれた節句飾りや正月飾りなどの風習や文化の紹介もしています。また、建築家安藤忠雄氏設計により2002年に建てられた「四国村ギャラリー」にはピカソやボナールなどの絵画や彫刻、オリエントの美術品などを所蔵しています。村の入口には、茅葺きの古民家で味わう讃岐うどんの有名店「ざいごうどん本家 わら家」や、神戸北野から移築した異人館を活用した「四国村カフェ」も併設しています。
屋島山上 眼下に広がる瀬戸の絶景。古戦場を俯瞰で見る
13:00
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3.
第84番札所 屋島寺
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徒歩で移動
13:30
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4.
血の池
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屋島寺の東側、東大門前にある小さな池。源平合戦に勝利した義経を含む源氏の兵士たちが、血の付いた刀を洗ったところ、水が赤く染まったと伝わります。
車で移動
14:00
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5.
安徳天皇社(あんとくてんのうしゃ)
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安徳天皇社は、平家が屋島に陣を構えている間、安徳天皇の仮の皇居として造営した行宮(あんぐう)跡。幼い天皇が追われてゆく姿は、多くの人の涙を誘います。
徒歩で移動
14:15
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6.
佐藤継信(さとうつぐのぶ)の碑
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義経の身代わりになって戦死した若武者・佐藤継信の忠義心を広く知らせるため、初代高松藩主・松平頼重公が建てた石碑です。屋島寺と八栗寺を結ぶ遍路道沿いにあるので見落とさないで。
車で移動
14:30
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7.
駒立て岩・祈り岩
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那須与一が扇の的を射るときに馬の足をかけた石、成功を祈った岩、源義経が落とした弓を命がけで拾ったという跡まで、屋島には平家物語の名場面を伝える史跡が残ります。当時の決戦を思い浮かべながら歩いてめぐりましょう。夏は名産の庵治石を加工したあかりが灯る「石あかりロード」のイベントもあり、賑わう場所です。
徒歩で移動
14:40
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8.
景清錣引き(かげきよしころひき)伝説
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歌舞伎や能でおなじみの、悪七兵衛景清。平家一の豪傑と言われ、「義経を討て!」というミッションを果たすべく、戦場を探し回った挙げ句に見つけたのが源氏方の 美尾屋十郎(みおのやじゅうろう)。 激しい一騎打ちの末、景清が十郎のかぶとの背面にある錣(しころ)を、素手で引きちぎったのだとか。
徒歩で移動
15:00
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9.
洲崎寺(すざきじ)
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源義経をかばって矢に射られた佐藤継信を運び込む際、洲崎寺の本殿の戸板に乗せた、という言い伝えがある寺。それが縁で継信の菩提寺となりました。源平の合戦では本堂が焼失し、後に義経が再建したと伝えられています。
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