古典芸術

金刀比羅宮には、その歴史を感じさせてくれる貴重な美術品、文化財などが残され、日本美術の粋を尽くしたお宝を間近で鑑賞することができます。
金刀比羅宮 書院
  • 虎が戯れる様子を描いた「虎之間」
    虎が戯れる様子を描いた「虎之間」
  • 諸家から来た使者の控えの場であった「鶴之間」
    諸家から来た使者の控えの場であった「鶴之間」
京都画壇の大御所・円山応挙の障壁画が鑑賞できる
金刀比羅宮境内の文化ゾーンを代表するかつての客殿。萬治年間(1658-1660)の建築と伝えられる入母屋造、檜皮葺の表書院(重要文化財)をはじめ、同年代に建てられたとされる奥書院(重要文化財)がある。表書院は、江戸時代の代表的な画家、円山応挙の障壁画(重要文化財)で知られる。普段一般公開は表書院のみであるが、奥書院には、近年特に評価が高まる伊藤若冲の「百花図」や岸岱の障壁画が残されており、特別公開されることがある。


〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1
Tel: 0877-75-2121
休 館 日/無休 ※企画展などのため予告なく閉館することがある。
交通案内/善通寺ICから車で約15分。坂出ICから車で約30分。
(車は町営駐車場などへ)町営駐車場やJR琴平駅から
書院までは徒歩約40分。
金刀比羅宮 書院について
COLUMN
奥書院
空間を花卉図で埋め尽くした「百花図」

奥書院

伊藤若冲の障壁画

表書院とともに建立された奥書院には、近年「奇想の画家」として人気が高まる伊藤若冲筆の「百花図」や岸岱(がんたい)障壁画が残されています。通常は非公開です。

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